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うしろ‐かげ【後ろ影】🔗🔉

うしろ‐かげ【後ろ影】 〔雅〕去りゆく人の後ろ姿。 「寂しげな━」

うしろ‐がみ【後ろ髪】🔗🔉

うしろ‐がみ【後ろ髪】 後頭部にはえている髪の毛。 「━を引かれる(=未練が残って立ち去りがたい)思いで立ち去る」

うしろ‐きず【後ろ傷】🔗🔉

うしろ‐きず【後ろ傷】 背中に受けた傷。特に、逃げるときに後ろから切りつけられた傷。 ⇔向こう傷 ◇武士はこれを恥辱とした。

うしろ‐ぐら・い【後ろ暗い】🔗🔉

うしろ‐ぐら・い【後ろ暗い】 悪いことをしたと感じさせるさま。 「━過去をもつ」 ‐さ

うしろ‐すがた【後ろ姿】🔗🔉

うしろ‐すがた【後ろ姿】 後ろから見た人の姿。

うしろ‐だて【後ろ盾(後ろ楯)】🔗🔉

うしろ‐だて【後ろ盾(後ろ楯)】 かげに控えて助けたり守ったりすること。また、その人。 「私には強力な━がある」 ◇背後からの攻撃を防ぐ盾の意から。 「後ろ立て」と書くのは誤り。

うしろ‐で【後ろ手】🔗🔉

うしろ‐で【後ろ手】 手を背中に回すこと。 「━に縛られる」 「━に戸を閉める」 後ろの方。後方。 「━に山を望む」 「後手ごてに回る(=先を越される)」の意で「後ろ手に回る」というのは誤り。

うしろ‐はちまき【後ろ鉢巻き】🔗🔉

うしろ‐はちまき【後ろ鉢巻き】 頭の後ろに結び目をつくる、鉢巻きの締め方。また、そのように締めた鉢巻き。 ⇔向こう鉢巻き

うしろ‐はば【後ろ幅】🔗🔉

うしろ‐はば【後ろ幅】 着物の背の縫い目から脇わきの縫い目までの幅。 ⇔前幅

うしろ‐まえ【後ろ前】━マヘ🔗🔉

うしろ‐まえ【後ろ前】━マヘ 後ろと前とが反対になること。 「シャツを━に着る」

うしろ‐み【後ろ見】🔗🔉

うしろ‐み【後ろ見】 かげにいて、その人を助けたり世話したりすること。後見こうけん。また、そうする人。後見人。

明鏡国語辞典 ページ 562