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ま‐ちが・う【間違う】━チガフ🔗🔉

ま‐ちが・う【間違う】━チガフ 自五 《「━・っている」「━・った」の形で》正しくない状態にある。 「君はやり方が━・っている」 「封筒に━・った宛名を書いてしまった」 「━・った」は、連体用法のみ。 《「━・っても」の形で、下に禁止を表す語を伴って》たとえどんなことがあっても。決して。 「━・っても振り返ってはいけない」 他五「間違える」の新しい言い方。 「こんなやさしい問題を━はずがありません」 「約束の日時を━・った」 「間違える」に比べてややくずれた語感がある。→間違える(語法)かな書きも多い。 間違い 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい

ま‐ちが・える【間違える】━チガヘル🔗🔉

ま‐ちが・える【間違える】━チガヘル 他下一 方法や手順などを誤って正しくないことをしてしまう。しくじる。失敗する。しそこなう。 「お釣りを━・えて渡してしまった」 正しいものとそうでないものとを取り違える。 「花子が道を━・えた」 「うっかり塩を砂糖と━・えた」 ◆かな書きも多い。 近年「間違う」とも言うが、「間違える」のほうが標準的。「二度と間違えない/間違わない」 複合語の場合も一般に「間違える」を使う。意図的なニュアンスを弱める気持ちで「間違う」を使うこともあるが、ややくずれた語感がある。「見間違える/見間違う」「間違えやすい言葉/間違いやすい言葉」 まちが・ふ(下二) 間違え 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい

明鏡国語辞典 ページ 5803