複数辞典一括検索+
もうし‐わた・す【申し渡す】マウシ━🔗⭐🔉
もうし‐わた・す【申し渡す】マウシ━

他五
上の者が下の者に命令・決定事項などを言い渡す。
「謹慎を━」
申し渡し





もう‐しん【妄信】マウ━🔗⭐🔉
もう‐しん【盲信】マウ━🔗⭐🔉
もう‐しん【盲信】マウ━

名・他サ変
わけもわからずに信じること。




もう‐しん【盲進】マウ━🔗⭐🔉
もう‐しん【猛進】マウ━🔗⭐🔉
もう‐じん【盲人】マウ━🔗⭐🔉
もう‐じん【盲人】マウ━

名
目の不自由な人。視覚障害者。




もう・す【申す】マウス🔗⭐🔉
もう・す【申す】マウス

動五

他
「言う」の丁重語。相手(=聞き手・読み手)に対する改まった気持ちを表す。
「私は鈴木と━・します」
「私はうそは━・しません」
「〔息子の担任に向かって〕私から息子にきつく━・しておきます」
「〔父の友人に向かって〕昨日、父は私にこう━・しておりました」
「この辺りは古町と━・します」
「昔から『うそも方便』と━・しますが…」
「━までもなく…」
「申し上げる」が
高めるべき人物にものを言う
という謙譲語であるのに対し、「申す」は丁重な言い方をして相手(=聞き手・読み手)に改まった気持ちを表す。「申す」は高める人物がいない場合にも使う。「〔取引先の部長に向かって〕社に戻って担当者に
×申し上げておきます/○申しておきます」「この子は太郎と
×申し上げます/○申します」
たとえば田中氏に向かって「心から御礼を
申します/申し上げます」という場合、田中氏に対して改まった気持ちを表す「申す」よりも、田中氏を高める「申し上げる」のほうが、敬意の度合いが高い。
武家などが使った古風な言い方では、「申される」の形で、自分の威厳を保ちながら他人に対する尊敬の意を表す用法があり、議会などでもよく使われるが、一般には避けたい。「おっしゃる」や「言われる」が標準的。「×
今何と申されましたか」「×
先生がそう申されました」「〔相手のことばを受けて〕×
〜と申しますと…→○
〜とおっしゃいますと…」
「言う」の尊大な言い方。
「名を━・せ」
「思うところを━・してみよ」
◇主に武家が使って、上の者が下の者の
言う
動作を低めていう。

補動
《「お[ご・御おん]…申す」の形で、間に動詞連用形や漢語サ変動詞語幹が入って》謙譲+丁重
Aに…する、A(の事物)を…するという動作について、Aを高めるとともに、相手(=聞き手・読み手)に改まった気持ちを表す。…いたす。
「〔A先生の妻に向かって〕私がA先生をご案内━・します」
相手とAが同一人物であることもある。
「よろしくお頼み━・します」
◆

、
は、現在では「ます」を伴って使う。「ます」がないと、ぶっきらぼうな武家ことば然とした言い方となる。
申せる
→敬語解説
関連語
大分類‖言う‖いう
中分類‖言う‖いう





































明鏡国語辞典 ページ 6070。