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もの‐ごと【物事】🔗⭐🔉
もの‐ごと【物事】

名
この世にある有形・無形のすべてのもの。一切の事物。もの。
「━を多面的にとらえる」
「━は初めが肝心だ」
◇「物と事」の意。
「事物じぶつ」は「もの」に、「物事」は「こと」に重点を置いて使う。「事柄」は「物事」より抽象度が高い。
関連語
大分類‖事‖こと
中分類‖事‖こと





もの‐さし【物差し(物指し)】🔗⭐🔉
もの‐さし【物差し(物指し)】

名
物にあてがい、刻まれた目盛りで長さを測る道具。竹製・金属製・プラスチック製などがある。さし。
評価の基準。尺度。
「普通の━でははかれない人物」
関連語
大分類‖程度‖ていど
中分類‖標準‖ひょうじゅん






もの‐さびし・い【物寂しい(物▼淋しい)】🔗⭐🔉
もの‐さびし・い【物寂しい(物▼淋しい)】

形
なんとなく寂しい。
「━夕景」
‐げ/‐さ





もの‐さ・びる【物▽寂びる】🔗⭐🔉
もの‐さ・びる【物▽寂びる】

自上一
どことなく古びてみすぼらしくなる。また、古びてどことなく趣がある。
「━・びた古寺」
ものさ・ぶ(上二)





もの‐しずか【物静か】━シヅカ🔗⭐🔉
もの‐しずか【物静か】━シヅカ

形動
ひっそりと静かなさま。
「━な境内」
態度や言葉遣いが落ち着いていて穏やかなさま。
「━な人」






もの‐しらず【物知らず(物▽識らず)】🔗⭐🔉
もの‐しらず【物知らず(物▽識らず)】

名
知識・常識がないこと。また、その人。




もの‐しり【物知り(物▽識り)】🔗⭐🔉
もの‐しり【物知り(物▽識り)】

名
さまざまな物事を知っていること。また、その人。博識。




ものしり‐がお【物知り顔】━ガホ🔗⭐🔉
ものしり‐がお【物知り顔】━ガホ

名
いかにも物事を知っているというような顔つき。
「━に語る」




もの‐ずき【物好き】🔗⭐🔉
もの‐ずき【物好き】

名・形動
風変わりな物事を好むこと。また、そのような人。
「この雨の中を花見とは━な人だ」




もの‐すご・い【物▽凄い】🔗⭐🔉
もの‐すご・い【物▽凄い】

形
普通では考えられないくらい、物事の程度が甚だしいさま。驚くほどすごい。尋常でない。
「キャンペーンの反響が━」
「外は━風だ」
「足が━・く痛い」
表情や姿が非常に恐ろしい。
「━形相ぎょうそうで追いかけてきた」
‐さ







明鏡国語辞典 ページ 6120。