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やけ‐いし【焼け石】🔗⭐🔉
やけ‐いし【焼け石】

名
焼けて熱くなっている石。




【焼け石に水】🔗⭐🔉
【焼け石に水】
わずかばかりの援助や努力では効果が上がらないということ。
「これくらいの融資では━だ」
◇焼けた石に少々水をかけても冷めないことから。
やけ‐お・ちる【焼け落ちる】🔗⭐🔉
やけ‐お・ちる【焼け落ちる】

自上一
建築物などが焼けて崩れ落ちる。
「城が━」
やけお・つ(上二)





やけ‐くそ【
自棄
▼糞】🔗⭐🔉
やけ‐くそ【
自棄
▼糞】

名
「やけ」を強めていう語。
「事業に失敗して━になる」






やけ‐こげ【焼け焦げ】🔗⭐🔉
やけ‐こげ【焼け焦げ】

名
焼けてこげること。また、その跡。
「ズボンにタバコの━をつける」
やけこ・げる(自下一)





やけ‐ざけ【
自棄
酒】🔗⭐🔉
やけ‐ざけ【
自棄
酒】

名
やけになって飲む酒。
「━をあおる」






やけ‐ださ・れる【焼け出される】🔗⭐🔉
やけ‐ださ・れる【焼け出される】

自下一
家を焼かれて住むところがなくなる。
「大火で━」
◇能動態の「焼け出す」はなく、受動態だけがある。




やけ‐つ・く【焼けつく(焼け付く)】🔗⭐🔉
やけ‐つ・く【焼けつく(焼け付く)】

自五
焼けてくっつく。焦げつく。
「肉が鉄板に━」
「━ような痛み」




やけっ‐ぱち【
自棄
っぱち】🔗⭐🔉
やけっ‐ぱち【
自棄
っぱち】

名
「やけ」を強めていう語。






やけ‐ど【
火傷
】🔗⭐🔉
やけ‐ど【
火傷
】

名・自サ変
熱によって皮膚をいためること。また、その傷。かしょう。
◇「焼け処ど」の意。
危険なことにかかわって、手痛い目にあうこと。
「相場に手を出して━した」








やけ‐に🔗⭐🔉
やけ‐に

副
〔俗〕
程度が甚だしいさま。むやみに。やたらに。いやに。ひどく。
「今日は━暑い」
「━ほえる犬だなあ」
普通好ましくないことに言う。
その理由が分からないとして、程度の甚だしいことをいぶかる意を表す。なぜかひどく。妙にひどく。
「━かばうじゃないか」
「今日は━調子がいいね」







明鏡国語辞典 ページ 6169。