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わび‐すけ【▼侘助】🔗⭐🔉
わび‐すけ【▼侘助】

名
ツバキの一品種。普通のツバキに似るが葉は細く、花は小さい。晩秋から寒中にかけて白・桃・紅色などの花を半開状に咲かせる。茶花として茶人に愛好される。




わび‐ずまい【▼侘び住まい】━ズマヒ🔗⭐🔉
わび‐ずまい【▼侘び住まい】━ズマヒ

名
世俗を離れてひっそりと静かに暮らすこと。また、その住居。
貧しくてみすぼらしい生活。また、その住居。
「安アパートの━」
関連語
大分類‖生活‖せいかつ
中分類‖住む‖すむ






わび‐ね【▼侘び寝】🔗⭐🔉
わび‐ね【▼侘び寝】

名
ひとりでわびしく思いながら寝ること。




わ・びる【▼侘びる】🔗⭐🔉
わ・びる【▼侘びる】

動上一

他
さびしく思う。わびしく思う。
「一人住まいを━」
《「━・びた…」の形で》
落ちぶれてみすぼらしく見える。
「━・びた茅葺かやぶきの家」
質素で落ち着いた趣がある。
「━・びた茶室」
「━・びた風情の柴垣しばがき」
《動詞の連用形に付いて複合動詞を作る》ある動作・行為を思いどおりにしきれなくて困る。…する気力がうせる。…しかねる。
「待ち━・思い━・恋い━」
わ・ぶ(上二)
侘び
















わ・びる【▼詫びる】🔗⭐🔉
わ・びる【▼詫びる】

他上一
自分の非や相手に迷惑をかけたことを認めて許しを求める。あやまる。謝罪する。
「失礼[過ち]を━」
「無沙汰ぶさたを━」
「至らぬ点を━」
「約束を破ったことを━」
「悪かった[ごめんなさい]と━」
◇「侘びる」と同語源。「侘ぶ(=失意・落胆・困惑などのようすを見せる)」から転じた。
「▼侘びる」とも書くが、近年は誤用とされることが多い。
わ・ぶ(上二)
詫び→おわび(「おわび」のことば)
関連語
大分類‖詫びる‖わびる
中分類‖詫びる‖わびる







明鏡国語辞典 ページ 6624。