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足が付・く🔗🔉

足が付・く 犯人の身元や逃走経路がわかる。また、犯行が明らかになる。 「脅迫電話の声紋から━」

足が・出る🔗🔉

足が・出る 予算や収入を超えた出費になる。 「飲み過ぎて━」

足が早・い🔗🔉

足が早・い 食べ物などが腐りやすい。 「かまぼこは━」 売れ行きがよい。 「この手の商品は━」

足が棒にな・る🔗🔉

足が棒にな・る 歩き続けたり立ち続けたりして、足の筋肉がこわばる。 「隣町まで歩いたら━・った」

足が乱・れる🔗🔉

足が乱・れる 歩調がふぞろいになる。 統一した行動がとれなくなる。 「抗議行動の━」 事故・災害などで、交通機関の運行が混乱する。 「大雪で通勤の━」

足を洗・う🔗🔉

足を洗・う 好ましくない仲間や仕事から離れて、まともな生活をする。 「やくざの世界から━」 単に離れる意で使うのは不適切。「×教育の世界から足を洗ってだいぶたつ」

足を掬すくわ・れる🔗🔉

足を掬すくわ・れる 思いがけないことで失敗させられる。 ◇近年、俗に「足元を掬われる」とも言うが、本来は誤り。

足を延ば・す🔗🔉

足を延ば・す延ばす

足を引っ張・る🔗🔉

足を引っ張・る 他人の成功や前進を意図的に妨げる。また、ある行為が進行の妨げとなる。 「醜聞を流して昇進の━」 「失策がチームの━」

あし【葦(蘆・葭・)】🔗🔉

あし【葦(蘆・葭・)】 水辺に群生するイネ科の多年草。秋、ススキに似た大きな穂をつける。中空の堅い茎ですだれなどを作る。「悪し」に通じることから「よし」ともいう。 もと成熟したものを「葦」、穂がすっかり出そろわないものを「蘆」、穂の出ていないものを「葭」と書き分けた。今は一般に「葦」を使う。「」は「蘆」の俗字(簡易慣用字体でもある)。 「考える━」「風にそよぐ━」など、弱い人間のたとえにも使う。

あ・し【悪し】🔗🔉

あ・し【悪し】 形シク〔古〕悪い。 「━・しき習慣を改める」 ◇多く、「よし」と対句的に使ったり、「よきにつけあしきにつけ」「よかれあしかれ」「よしあし」「折あしく」「あしからず」など複合語の中で使ったりする。

明鏡国語辞典 ページ 98