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おく・る【送る】🔗⭐🔉
おく・る【送る】

他五
物や情報が先方に届くようにする。また、そのようにして情報を作り出したり連絡をつけたりする。
「娘に小包を━」
「被災地に救援物資を━」
「点滴注射で体内に栄養を━」
「扇風機で風を━」
「電子メールを━(=発信する)」
「フォワードにパスを━」
「手[目]で合図を━」
ある場所へ人を差し向ける。また、有用な人材などを世の中に進出させる。
「隣国へ使者を━」
「敵陣に刺客を━」
「強打者を次々とピンチヒッターに━」
「実業界に幾多の人材を━」
そこに残った人が去ってゆく人をしっかりと見届ける。また、そのようにして別れる。送別する。
「赴任する同僚を東京駅で━(=見送る)」
「死者を野辺に━(=葬る)」
「送り火をたいて先祖の霊を━(=送り帰す)」
「卒業生を━式典」
「佐藤さんを━会(=佐藤さんの送別会)」
⇔迎える
去ってゆく人に同行して、ある所まで行く。また、保護同伴して目的地まで行く。送り届ける。
「車で駅まで━・ろう」
「昨夜は彼が家まで━・ってくれました」
「孫を保育園
へ/に/まで━」
順々に次へ移し動かす。
「バトンを次の走者に━」
「バントで走者を二塁に━」
「ひざを━・って座席を詰める」
送りがなをつける。
「活用語尾を━」
「『動く』のように『く』を━」
賞賛・激励などの気持ちをこめて、相手に拍手や声援を与える。
「受賞者に拍手[熱いまなざし]を━」
「選手に声援を━」
贈呈・進呈の気持ちをこめるときは「贈る」とも。

自五
時を過ごす。また、あるしかたで生活する。
「郷里に帰って余生を━」
「幸福な人生[不安の日々]を━」
「学生時代は下宿生活を━・った」
送れる
送り
関連語
大分類‖生活‖せいかつ
中分類‖生活‖せいかつ
大分類‖与える‖あたえる
中分類‖送る‖おくる
大分類‖離れる‖はなれる
中分類‖別れ‖わかれ





















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