かはん‐すう【過半数】_{クヮハン━} 名 総数の半分を超える数（総数を一〇〇とした場合、五一以上をいう）。 「━を占める」 「━（＝過半数の人）が賛成に回る」 特に、多数派・少数派の分岐点となる半数に一つ多い数（同、五一をいう）。 「━に一議席足りない」 ◆総数一〇〇のとき、「半数を超える」は「五〇を超える、すなわち五一以上」を、「過半数を超える」は「五一を超える、すなわち五二以上」を表す。同じく、「半数割れ」は「五〇を含まずそれより下、すなわち四九以下」を、「過半数割れ」は「五一を含まずそれより下、すなわち五〇以下」を表す。ただし、「過半数を超える」「過半数割れ」は、「半数を超える」「半数割れ」と混同して使われることも多い。