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【争】🔗🔉

【争】 6画 亅部 [四年] 区点=3372 16進=4168 シフトJIS=9188 【爭】旧字人名に使える旧字 8画 爪部 区点=6407 16進=6027 シフトJIS=E0A5 《常用音訓》ソウ/あらそ…う 《音読み》 ソウ(サウ)/ショウ(シャウ)〈zhng〉 《訓読み》 あらそう(あらそふ)/いかでか/いさめる(いさむ) 《意味》 {動}あらそう(アラソフ)。両方からとりあいをする。力ずくであらそう。「争奪」「君子無所争=君子ハ争フ所無シ」〔→論語{助}いかでか。疑問・反語をあらわす助詞。どうして。▽やや口語的なことば。「誠知老去風情少、見此争無一句詩=誠ニ老イ去リテハ風情ノ少ナキヲ知ルモ、コレヲ見テハイカデカ一句ノ詩無カランヤ」〔→白居易{動}いさめる(イサム)。あやまちを改めるようにいう。▽諍ソウに当てた用法。「争臣(=諍臣)」 《解字》 会意。「爪(手)+ー印+手」で、ある物を両者が手で引っぱりあうさまを示す。反対の方向に引っぱりあう、の意を含む。 《単語家族》 諍ソウ(言いあってあらそう)箏ソウ(両方から引きあって弦を張った琴)などと同系。 《類義》 →闘 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 124 での単語。