複数辞典一括検索+

【尊】🔗🔉

【尊】 12画 寸部 [六年] 区点=3426 16進=423A シフトJIS=91B8 《常用音訓》ソン/たっと…い/たっと…ぶ/とうと…い/とうと…ぶ 《音読み》 ソン〈zn〉 《訓読み》 たっとい(たっとし)/とうとい(たふとし)/たっとぶ/とうとぶ(たふとぶ)/たる/みこと 《名付け》 たか・たかし 《意味》 {形}たっとい(タットシ)。とうとい(タフトシ)。ねうちや地位が高い。たっているものが、すっくとしかも落ち着いている。〈対語〉→卑ヒ。〈類義語〉→貴{動}たっとぶ。とうとぶ(タフトブ)。人や物を大事にして敬う。「尊重」「夫礼者、自卑而尊人=ソレ礼ハ、ミヅカラ卑シミ、人ヲ尊ブ」〔→礼記{形}相手を尊敬する意をあらわすことば。「尊名」「尊駕ソンガ(おでまし)」「令尊(他人の父の敬称)」 {名}酒を盛る容器。▽すらりとたって、すわりがよく、祖先の祭祀サイシに用いることが多い。「酒尊」 {名}たる。酒だる。酒つぼ。〈同義語〉→樽{単位}安置する像を数えることば。 〔国〕みこと。神や皇族を尊敬して、その名につけた呼び名。「日本武尊ヤマトタケルノミコト」 《解字》 会意。「酒どっくりの形+手」で、すらりと形のよい礼式用の酒器。形よく上品で安定している意から、たっといの意に用いる。 《単語家族》 竣シュン(すらりとたつ)と同系。 《類義》 貴は、高く大きく抜き出たことから、身分や値の高いこと。 《異字同訓》 たっとい/とうとい。尊い「尊い神。尊い犠牲を払う」貴い「貴い資料。貴い体験」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1289 での単語。