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【工】🔗🔉

【工】 3画 工部 [二年] 区点=2509 16進=3929 シフトJIS=8D48 《常用音訓》ク/コウ 《音読み》 コウ/ク〈gng〉 《訓読み》 たくみ/わざ/つかさ 《名付け》 たくみ・ただ・つとむ・のり・よし 《意味》 {名}たくみ。わざ。細工や技術。「技工」 {名}たくみ。細工や技術を心得た職人。「工人」「工欲善其事=工ソノ事ヲ善クセント欲ス」〔→論語コウナリ{形}たくみ。細工やわざがじょうずであるさま。〈同義語〉→巧。〈対語〉→拙セツ。「工緻コウチ(細工が細かくじょうずである)」「工於草書=草書ニ工ナリ」 {名}つかさ。専門の技術で仕える役人。「百工致功=百工ハ功ヲ致ス」〔→史記{名}工芸を職とする階層。「土農工商」 {名}〔俗〕労働者。「工人」「工会(労働組合)」 「工尺コウシャク」とは、東洋音楽の楽譜に用いる記号。 《解字》 指事。上下二線の間に|線を描き、上下の面に穴を通すことを示す。また、かぎ型ものさしの象形ともいう。工は攻コウ(突き抜く)の原字で、孔コウ(突き抜けたあな)空(穴)ときわめて近いことば。穴をあけるのは、高度のわざであるので、細工することを意味するようになった。 《類義》 巧は、曲がりくねったむずかしい細工をすること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 1376 での単語。