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【底】🔗🔉

【底】 8画 广部 [四年] 区点=3676 16進=446C シフトJIS=92EA 《常用音訓》テイ/そこ 《音読み》 テイ/タイ〈d〉 《訓読み》 そこ/とどまる/いたる/なんぞ/なに 《名付け》 さだ・ふか 《意味》 {名}そこ。物のいちばん低い所。また、器の下の部分。「水底」 {名}文書の下書き。「底稿」 {動}とどまる。いたる。ぎりぎりの所までとどく。また、とどいてとどまる。〈同義語〉→淹。「底止(至りとどまる)」 「…底」とは、…の、という意味をあらわす宋ソウ・元ゲン代の俗語。「自然底事(しぜんのこと)」 {疑}〔俗〕なんぞ。なに。▽唐・宋ソウの俗語。〈同義語〉→何。「病骨独能在、人間底事無=病骨独リヨク在リ、人間底事カナカラン」〔→李賀〕 《解字》 会意兼形声。下側の字(音テイ)は、積み重ねた物の下部に一印をつけて、低いそこをあらわした指事文字。底はそれを音符とし、广(いえ)を加えた字で、建物の下底のこと。 《単語家族》 低(ひくい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1447 での単語。