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【後漢書】🔗⭐🔉
【後漢書】
ゴカンジョ〈書物〉一二〇巻。南北朝時代、宋ソウの范曄ハンヨウ(398〜445)の著。426年ごろ成立。後漢の歴史を記した正史。『三国志』より成立は新しい。帝紀一〇巻、志三〇巻、列伝八〇巻より成る。帝紀・列伝は范曄の筆になったものであるが、志は、西晋セイシンの司馬彪シバヒョウ(?〜306)の『続漢書』のうち、ただ志のみ残存していたものを、宋の真宗の1022年に合わせて出版したものである。唐の章懐太子李賢リケンが注を付けている。二十四史の一つ。
漢字源 ページ 1541 での【後漢書】単語。