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【悲】🔗🔉

【悲】 12画 心部 [三年] 区点=4065 16進=4861 シフトJIS=94DF 《常用音訓》ヒ/かな…しい/かな…しむ 《音読み》 ヒ〈bi〉 《訓読み》 かなしい(かなし)/かなしむ/かなしみ/あわれみ(あはれみ) 《意味》 {形}かなしい(カナシ)。胸がさけるようにせつない。〈対語〉→楽{動}かなしむ。〈対語〉→楽。「奚惆悵而独悲=ナンゾ惆悵トシテ独リ悲シマン」〔→陶潜{名}かなしみ。〈対語〉→楽。「楽尽悲来=楽シミ尽キテ、悲シミ来タル」〔陳鴻〕 {名}〔仏〕あわれみ(アハレミ)。衆生シュジョウの苦しみを除こうとする心。「慈悲」 《解字》 会意兼形声。非は、羽が左右に反対に開いたさま。両方に割れる意を含む。悲は「心+音符非」で、心が調和統一を失って裂けること。胸が裂けるようなせつない感じのこと。 《単語家族》 扉ヒ(両方に開くとびら)と同系。 《類義》 →憫 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1627 での単語。