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【惚】🔗🔉

【惚】 11画 部  区点=2591 16進=397B シフトJIS=8D9B 《音読み》 コツ/コチ〈h〉 《訓読み》 ほれる(ほる) 《意味》 コツタリ{形}気をとられてぼうっとするさま。うっとり。「恍惚コウコツ(うっとり)」 コツタリ{形}さだかには見えないさま。ぼんやり。「惟恍惟惚=恍タリ惚タリ」〔→老子〕 〔国〕ほれる(ホル)。魅力に心が引かれて夢中になる。「ひと目惚れ」 《解字》 会意兼形声。忽コツとは「心+音符勿(よく見えない)」の会意兼形声文字で、ぼんやりすること。のち「たちまち」の意の副詞となったため、惚が忽の原義をあらわすようになった。惚は「心+音符忽」で、気をとられてぼんやりすること。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 1697 での単語。