複数辞典一括検索+

【惜】🔗🔉

【惜】 11画 部 [常用漢字] 区点=3243 16進=404B シフトJIS=90C9 《常用音訓》セキ/お…しい/お…しむ 《音読み》 セキ/シャク〈x〉 《訓読み》 おしい(をし)/おしむ(をしむ)/おしむらくは(をしむらくは) 《意味》 {形}おしい(ヲシ)。いつまでも心が残って、残念だ。もったいない。「惜乎=惜シイ乎」〔→論語{動}おしむ(ヲシム)。もったいないと思う。思い切れず、残念がる。また、大切にする。「愛惜アイセキ」「可惜=惜シムベシ」「洛陽女児惜顔色=洛陽ノ女児、顔色ヲ惜シム」〔→劉希夷{副}おしむらくは(ヲシムラクハ)。文の初めにつけて、おしいことにはの意をあらわす。「惜未知兵法=惜シムラクハ、イマダ兵法ヲ知ラズ」〔→外史〕 《解字》 会意兼形声。昔セキは、日が重なることで、重なる意を含む。惜は「心+音符昔」で、一度きりでは忘れ去らず、心中に残り重なって思いがつのること。 《類義》 吝リンは、けちけちすること。嗇ショクは、自分の手に取りこんで出さないこと。愛は、胸の詰まる思いのすること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1702 での単語。