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【悽戻】🔗🔉

【悽戻】 セイレイ きびしいつらさ。「善為悽戻之詞=善ク悽戻ノ詞ヲツクル」

【悽惨】🔗🔉

【悽惨】 セイサン いたましく、むごたらしいさま。〈類義語〉惨悽サンセイ。

【悽悽】🔗🔉

【悽悽】 セイセイ 悲しいさま。飢え疲れたさま。落ち着かないさま。「悽悽惶惶コウコウ」〔→抱朴子

【悽断】🔗🔉

【悽断】 セイダン 「悽絶」と同じ。寒風がひどく身にしみるさま。

【悽然】🔗🔉

【悽然】 セイゼン いたましいさま。

【悽惶】🔗🔉

【悽惶】 セイコウ ひどく悲しみ恐れるさま。あわただしいさま。〈同義語〉栖遑。

【悽絶】🔗🔉

【悽絶】 セイゼツ 非常にもの悲しいさま。『悽切セイセツ・悽断セイダン』

【悽惻】🔗🔉

【悽惻】 セイソク 悲しみ、心がいたむ。「聞見者莫不悽惻=聞見スル者、悽惻セザルハナシ」〔李娃伝〕『悽傷セイショウ・悽楚セイソ・悽悼セイトウ』

【悽愴】🔗🔉

【悽愴】 セイソウ 身にしみるようにわびしい。「岷峨気悽愴=岷峨気悽愴タリ」〔→杜甫寒さがひどく身にしむさま。

【惜】🔗🔉

【惜】 11画 部 [常用漢字] 区点=3243 16進=404B シフトJIS=90C9 《常用音訓》セキ/お…しい/お…しむ 《音読み》 セキ/シャク〈x〉 《訓読み》 おしい(をし)/おしむ(をしむ)/おしむらくは(をしむらくは) 《意味》 {形}おしい(ヲシ)。いつまでも心が残って、残念だ。もったいない。「惜乎=惜シイ乎」〔→論語{動}おしむ(ヲシム)。もったいないと思う。思い切れず、残念がる。また、大切にする。「愛惜アイセキ」「可惜=惜シムベシ」「洛陽女児惜顔色=洛陽ノ女児、顔色ヲ惜シム」〔→劉希夷{副}おしむらくは(ヲシムラクハ)。文の初めにつけて、おしいことにはの意をあらわす。「惜未知兵法=惜シムラクハ、イマダ兵法ヲ知ラズ」〔→外史〕 《解字》 会意兼形声。昔セキは、日が重なることで、重なる意を含む。惜は「心+音符昔」で、一度きりでは忘れ去らず、心中に残り重なって思いがつのること。 《類義》 吝リンは、けちけちすること。嗇ショクは、自分の手に取りこんで出さないこと。愛は、胸の詰まる思いのすること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1702