複数辞典一括検索+

【摂】🔗🔉

【摂】 13画 部 [常用漢字] 区点=3261 16進=405D シフトJIS=90DB 【攝】旧字人名に使える旧字 21画 部 区点=5780 16進=5970 シフトJIS=9D90 《常用音訓》セツ 《音読み》 セツ/ショウ(セフ)〈sh〉 《訓読み》 とる/かねる(かぬ)/かわる(かはる)/はさまる 《名付け》 おさむ・かぬ・かね 《意味》 {動}とる。そろえて持つ。からげて持つ。「摂衣=衣ヲ摂ル」「摂斉升堂=摂斉シテ堂ニ升ル」〔→論語{動}とる。手や、わくの中におさめる。散乱しないようにおさめる。「摂生」「摂影(写真をとる)」 {動}かねる(カヌ)。いくつかの物事をひと手にあわせ持つ。「統摂(あわせ統べる)」「官事不摂=官事ハ摂ネズ」〔→論語セッス{動}かわる(カハル)。代行してすべてを手中におさめる。「代摂」「老而舜摂也=老イテ舜摂ス」〔→孟子{動}はさまる。二つ以上のものの間にはさまれる。両がわに合わせ持ったさまになる。〈類義語〉→介。「摂乎大国之間=大国ノ間ニ摂ル」〔→論語ショウス{動}押さえる。押さえられる。また、自由にできないようにおどす。〈同義語〉→懾ショウ。 《解字》 会意兼形声。聶ニョウは、耳三つを描き、いくつかの物をくっつけることを示す。囁ショウ(耳に口をつけてささやく)の原字。攝は「手+音符聶」で、あわせくっつけること。散乱しないよう多くの物をあわせて手に持つ意に用いる。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1897 での単語。