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【掻】🔗🔉

【掻】 11画 部  区点=3363 16進=415F シフトJIS=917E 《音読み》 ソウ(サウ)〈so〉 《訓読み》 かく/さわぐ/かき 《意味》 {動}かく。つめでひっかく。また、ひっかく。〈同義語〉→蚤。「掻痒ソウヨウ(かゆい所をつめでかく)」「掻爬ソウハ」 {動}さわぐ。せかせかとさわぐ。〈同義語〉→騒。「掻擾ソウジョウ(=騒擾)」 〔国〕かき。ひっかくような手つき・やり方で勢いよく手を動かすこと。また、強調を示す接頭辞。「掻き鳴らす」 《解字》 会意兼形声。蚤の上部は、爪ソウと同じくつめの形。蚤ソウは、それに虫を加えた字で、つめでかくほどにかゆくするのみ。掻は「手+音符蚤」で、手のつめでかくこと。 《単語家族》 騷ソウ(=騒。馬がつめでせかせかと地をかく→さわぐ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1899 での単語。