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【改】🔗⭐🔉
【改】
7画 攴部 [四年]
区点=1894 16進=327E シフトJIS=89FC
《常用音訓》カイ/あらた…まる/あらた…める
《音読み》 カイ
〈g
i〉
《訓読み》 あらためる(あらたむ)/あらたまる/あらためて
《名付け》 あら
《意味》
{動}あらためる(アラタム)。たるんだものに力を入れて、たて直す。新しくする。新たにやり直す。▽訓の「あらたむ」は、「あらた(新)+む」から。〈類義語〉→革・→更。「改革」「更改」
{動}あらためる(アラタム)。悪いやり方をかえてやり直す。「改悔」「過則勿憚改=過テバスナハチ改ムルニ憚ルコトナカレ」〔→論語〕
{動}あらたまる。今までの姿がかわる。「改容(姿が一変する)」「今年花落顔色改=今年花落チテ、顔色改マル」〔→劉希夷〕
{動}あらためて。新しくやり直して、「改葬(あらためて埋葬し直す)」「改刺連州=改メテ連州ニ刺タリ」〔→韓愈〕
《解字》
会意兼形声。己キは、起の原字で、はっとしておきたつさまを描いた象形文字。改は「攴(動詞の記号)+音符己」で、はっと緊張させておこすこと。たるんだものに活を入れておこす意となる。
《単語家族》
革(力をこめて堅く張る皮)
亟キョク(力をこめて張りきる)と同系。また、更(しんに力を入れて強くすること)ときわめて近い。
《類義》
→代
《熟語》
→熟語
→下付・中付語









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