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【革】🔗⭐🔉
【革】
9画 革部 [六年]
区点=1955 16進=3357 シフトJIS=8A76
《常用音訓》カク/かわ
《音読み》 カク
/キャク
〈g
〉
《訓読み》 かわ(かは)/あらたまる/あらためる(あらたむ)/せまる
《意味》
{名}かわ(カハ)。動物のかわをはいで、全体をピンと張ってかげぼしにしたもの。〈類義語〉→皮。「皮革」「革帯」
{名}かわでつくったよろいやかぶと。また、太鼓など、かわを張った打楽器。「兵革(武器や武具)」「革車(兵車)」「革竹(かわでつくった楽器や竹でつくった楽器)」
{動}あらたまる。あらためる(アラタム)。たるんだものをぴんと張ってたてなおす。たるみをなくしてはりつめる。思いきって新しくする。〈類義語〉→改。「変革」「改革」「革新」「革命」「天地革而四時成=天地革リテ四時成ル」〔→易経〕
{動}今までの職や状態をとり除く。「革職(くびにする)」「革除」
{名}周易の六十四卦カの一つ。離下兌上リカダショウの形で、下からの力で打開する意を含む。
{動・形}せまる。ゆとりなく急にせまる。さしせまるさま。▽亟キョク(はりつめる)に当てた用法。j=iと読む。「曾元曰、夫子之病革矣=曾元曰ハク、夫子ノ病革ル」〔→礼記〕▽日本語の「病あらたまる」とは、病革を
のごとく訓読したもの。
《解字》
象形。動物の全身のかわをぴんと張ったさまを描いたもの。上部は頭、下部はしっぽと両足である。張りつめる意を含む。
《単語家族》
克コク(はりきってたえる)
亟キョク(はりつめる)
改(だれたものをのばして、おこしなおす)などと同系。
《類義》
→皮
《異字同訓》
かわ。 →皮
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語














漢字源 ページ 4877 での【革】単語。