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【朔】🔗🔉

【朔】 10画 月部 [人名漢字] 区点=2683 16進=3A73 シフトJIS=8DF1 《音読み》 サク〈shu〉 《訓読み》 ついたち 《名付け》 きた・はじめ・もと 《意味》 {名}ついたち。ひと月が終わって、暦の最初にもどった日。陰暦で月の第一日のこと。〈対語〉→晦(みそか)。「朔日サクジツ」 {名}こよみのこと。▽朔(ついたち)を基準にして陰暦のこよみを作ることから。「正朔セイサク(天子が年末に天下に頒布するこよみ)」 {名}北のこと。▽十二支を方角に当てると、子ネの方角(北)はその最初に位するから。「朔北サクホク」 《解字》 会意。右側は、逆の原字で、さかさまにもりを打ちこんださま。また大の字(人間が立った姿)をさかさにしたものともいう。朔はそれと月を合わせた字で、月が一周してもとの位置に戻ったことを示す。 《単語家族》 遡ソ(流れと逆に動いてもとにもどる)泝ソ(流れと逆に動いて源のほうにもどる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2136 での単語。