複数辞典一括検索+

【札】🔗🔉

【札】 5画 木部 [四年] 区点=2705 16進=3B25 シフトJIS=8E44 《常用音訓》サツ/ふだ 《音読み》 サツ/セチ〈zh〉 《訓読み》 ふだ/さつ/さね 《名付け》 さね・ぬさ・ふだ 《意味》 {名}ふだ。昔、文字を記すために使った薄い木のふだ。 {名}手紙。「信札(手紙)」「客従遠方来、遺我一書札=客遠方ヨリ来タル、我ニ一書札ヲ遺ル」〔→古詩十九首{名}上級の官吏から下級の官吏に向けられた公文書。 「夭札ヨウサツ」とは、若死にすること。「癘疾不降、民不夭札=癘疾クダラズ、民夭札セズ」〔→左伝「札札サツサツ」とは、(イ)せみの鳴き声の形容。(ロ)すきで田畑を耕すときの音の形容。(ハ)機を織るときの音の形容。 〔国〕ふだ。(イ)目じるし・証明のための紙・木・金属などの小片。「立て札」「表札」(ロ)神社や寺で出す守りふだ。さつ。紙幣。「千円札」さね。鉄または皮でつくった、よろいの材料の小板。 《解字》 会意。「木+おさえてとめるしるし」で、ピンやくぎでおさえてとめる木のふだをあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2150 での単語。