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【業】🔗🔉

【業】 13画 木部 [三年] 区点=2240 16進=3648 シフトJIS=8BC6 《常用音訓》ギョウ/ゴウ/わざ 《音読み》 ギョウ(ゲフ)/ゴウ(ゴフ)〈y〉 《訓読み》 わざ/なりわい(なりはひ)/すでに/ごう(ごふ) 《名付け》 おき・かず・くに・なり・のぶ・のり・はじめ・ふさ 《意味》 {名}ぎざぎざとした歯どめのついた台。音楽を奏するかねや太鼓をつるすための横板を渡す台。また、その横板。 {名}わざ。ぎざぎざとつかえて、苦労する仕事。「修業=業ヲ修ム」「君子創業垂統=君子業ヲ創メ統ヲ垂ル」 {名}なりわい(ナリハヒ)。生活のため苦労してする仕事。「生業」 {名}苦労してためた財産。「産業(中国では生活のもとになる資産、日本では生産の仕事)」「別業(よそに設けた不動産→やしき、別荘)」 ギョウトス{動}生活のための仕事とする。「業農=農ヲ業トス」 「業業ギョウギョウ」とは、きおいたつさま。おどおどするさま。「四牡シボ業業」〔→詩経{副}すでに。仕事をした意から、すでに…したとの意の副詞に用いる。〈類義語〉→已イ(すでに)→既(すでに)。「良業為取履=良業ニ為ニ履ヲ取ル」〔→史記{名}〔仏〕むくいを生じるもととなる善悪すべての行い。「業障ゴウショウ(悪いむくいを生じるもと)」「業が深い」 〔国〕ごう(ゴフ)。怒りの心。「業を煮やす」「業腹(腹がたつこと)」 《解字》 象形。ぎざぎざのとめ木のついた台を描いたもの。でこぼこがあってつかえる意を含み、すらりとはいかない仕事の意となる。厳ガン(いかつい)・岩(ごつごつしたいわ)などと縁が近い。 《異字同訓》 わざ。 業「至難の業。離れ業。業師」技「柔道の技。技をみがく」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2282 での単語。