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【淒】🔗🔉

【淒】 11画 水部  区点=6239 16進=5E47 シフトJIS=9FC5 《音読み》 セイ/サイ〈q〉 《訓読み》 すさまじい(すさまじ)/さむい(さむし) 《意味》 {形}すさまじい(スサマジ)。ひしひしと迫る感じで、はだみにこたえるさま。〈同義語〉→凄。「淒惨セイサン」 {形}さむい(サムシ)。さむさがひしひしと迫るさま。〈同義語〉→凄「淒淒セイセイ」「凄然セイゼン」とは、風や雨がそろってひしひしと吹き迫るさま。「風雨淒淒」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。妻セイ・サイは、夫と肩をそろえるつまのこと。同じようにそろう意を含む。儕セイ(同列の相手)斉セイ(=齊。ひとしく並ぶ)と同系のことば。淒は「水+音符妻」で、ひしひしと並んで迫る風雨。→妻 《単語家族》 擠セイ(ひしひしと並んでひしめく)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 2581 での単語。