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【煥】🔗🔉

【煥】 13画 火部  区点=6369 16進=5F65 シフトJIS=E085 《音読み》 カン(クン)〈hun〉 《訓読み》 あきらか(あきらかなり) 《意味》 {形}あきらか(アキラカナリ)。火の光がまるく四方に広がりかがやくさま。「煥乎カンコ(かがやかしい)」「煥乎其有文章=煥乎トシテソレ文章アリ」〔→論語{動}氷がとけて、水が四方に広がる。ゆとりをあけて、広がっていく。▽渙カンに当てた用法。 《解字》 会意兼形声。奐カンは「女性が尻シリを開いたさま+大」の会意文字で、狭い陰門を広げて、胎児を取り出すことを示す。ゆとりをあけて広がる意を含む。煥は「火+音符奐」で、火の周囲にまるく光が広がること。 《単語家族》 換(周囲にゆとりをあけて、中の物を入れかえる)渙カン(氷の周囲がとけて、ゆとりがあく)緩(ゆとりが生じる、ゆるむ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2742 での単語。