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【爽】🔗🔉

【爽】 11画 爻部 [人名漢字] 区点=3354 16進=4156 シフトJIS=9175 《音読み》 ソウ(サウ)/ショウ(シャウ)〈shung〉 《訓読み》 さわやか(さはやかなり)/あきらか(あきらかなり)/たがう(たがふ) 《名付け》 あきら・さ・さや・さわ 《意味》 {形}さわやか(サハヤカナリ)。さっぱりして気持ちがよいさま。わり切れてねちねちしないさま。「爽快ソウカイ」 {形・名}あきらか(アキラカナリ)。暗やみがさっぱりと割りきれて除かれたさま。夜明け。「昧爽マイソウ(夜明け)」 {動}たがう(タガフ)。二つに割れて符合しない。ばらばらになる。調子が狂う。「爽約=約ニ爽フ」「五味令人口爽=五味ハ人ノ口ヲシテ爽ハシム」〔→老子「爽然ソウゼン」とは、二つに割れて瓦解することから、転じて、がっくりとして、気がぬけるさま。「爽然如失=爽然トシテ失フガゴトシ」 《解字》 会意。「大(人の姿)+両むねに×印」で、両がわにわかれた乳房または入れ墨を示す。二つにわかれる意を含む。 《単語家族》 相(わかれて向かいあう)箱ソウ(両がわにわかれて対をなす荷箱)と同系。疏ソ(二つにわかれる)は、その語尾の転じたことば。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2779 での単語。