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【用】🔗🔉

【用】 5画 用部 [二年] 区点=4549 16進=4D51 シフトJIS=9770 《常用音訓》ヨウ/もち…いる 《音読み》 ヨウ/ユウ〈yng〉 《訓読み》 もちいる(もちゐる・もちふ)/もって/よう 《名付け》 ちか・もち 《意味》 {動}もちいる(モチル・モチフ)。力・人・道などをある面にまで及ぼして使う。▽訓の「もちゐる」は「もち(持)+ゐる(将)」から。「使用」「用心=心ヲ用フ」「用武之地=武ヲ用ルノ地」 {名}本質を体というのに対して、外にあらわれた働きのこと。はたらき。「作用」「礼之用、和為貴=礼ノ用ハ、和ヲ貴シト為ス」〔→論語{名}使う資財や資金。もとで。「国用(国の財政)」「費用」 {名}道具。「器用(道具や、うつわ)」 {動・前}もって。…でもって。〈類義語〉→以。「是用=ココヲ用ッテ」「用夏変夷=夏ヲ用ッテ夷ヲ変ズ」〔→孟子〕 〔国〕よう。処理すべきである仕事。「用事」「公用出張」よう。大小便をする。「小用」 《解字》 会意。「長方形の板+ト印(棒)」で、板に棒で穴をあけ通すことで、つらぬき通すはたらきをいう。転じて、通用の意となり、力や道具の働きを他の面にまで通し使うこと。 《単語家族》 庸(つき通す、ならす)通と同系。甬ヨウ(つらぬきとおす)とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2920 での単語。