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【監】🔗🔉

【監】 15画 皿部 [常用漢字] 区点=2038 16進=3446 シフトJIS=8AC4 《常用音訓》カン 《音読み》 カン(カム)/ケン(ケム)〈jin・jin〉 《訓読み》 みる/かんがみる/じょう 《名付け》 あき・あきら・かね・ただ・てる・み 《意味》 {動}みる。上から下の物をしげしげとみおろしてみさだめる。また、みはりをする。〈類義語〉→視。「監視」「監督」 {動}かんがみる。かがみにうつしてみて、しげしげとみさだめる。また、先例や手本として、とくとみきわめる。〈同義語〉→鑑。「監于先王成憲=先王ノ成憲ニ監ミル」〔→書経{名}罪人をみはるためにいれておく牢獄ロウゴク。「監獄」「収監」 {名}役所の名。▽去声に読む。「国子監(昔の国立大学)」「欽天監キンテンカン(昔の天文台)」 {名}「監生」の略。「捐監エンカン(金を納めて監生となった者)」 {名}宮中に仕える宦官カンガン。▽ふつうは「太監」という。 〔国〕じょう。四等官で、大宰府の第三位。 《解字》 会意。臥ガは「臣(伏せた目)+人」の会意文字で、人がうつぶせになること。監は「皿の上に水+臥」で、大血に水をはり、その上に伏せて顔をうつしみること。水かがみで、しげしげと姿をみさだめること。 《単語家族》 鑑(かがみ)と同系。 《類義》 →視→鏡 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3035 での単語。