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【俳】🔗🔉

【俳】 10画 人部 [六年] 区点=3948 16進=4750 シフトJIS=946F 《常用音訓》ハイ 《音読み》 ハイ/ベ〈pi〉 《意味》 {名}右と左と並んでかけあいの芸をして見せる人。おもしろい姿をして見せる道化役ドウケヤク。のち広く、役者のこと。「俳優」「詼笑類俳倡=詼笑シテ俳倡ニ類ス」〔→漢書{名}戯れ。ざれごと。 {動}ひと筋に歩かず、右に左にとコースを踏みはずしてさまよう。ぶらつく。〈同義語〉→徘。 〔国〕俳諧ハイカイのこと。また、俳句のこと。「俳人」 《解字》 会意兼形声。非は、羽が右と左に逆に開いたさま。扉ヒ(左右に開くとびら)と同系のことば。俳は「人+音符非」で、右と左にわかれてかけあいの芸を演じる人。のち、役者をいう。→非 《単語家族》 排列の排(二つ並ぶ)と同系。 《類義》 優は、しずしずと優雅な芸をしてみせる人。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 310 での単語。