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【童】🔗🔉

【童】 12画 立部 [三年] 区点=3824 16進=4638 シフトJIS=93B6 《常用音訓》ドウ/わらべ 《音読み》 ドウ/トウ/ズウ(ヅウ)〈tng〉 《訓読み》 わらべ/わらわ(わらは) 《名付け》 わか・わらわ 《意味》 {名}もと、刃物で目を突きぬいて盲人にした男のどれい。また、男の罪人をどれいとしたもの。のち、雑用をする男の召使。男のしもべ。〈同義語〉→僮。〈類義語〉→僕。「童僕(男のどれいや召使)」 {名}わらべ。わらわ(ワラハ)。まだ物事のはっきり判断できない幼い子ども。おさなご。▽十五歳で成人して冠者となる。「童蒙ドウモウ(道理のわからない子ども)」「童子」 {名}幼い子どものようなようす。また、ぼうず頭。「童山(はげ山)」 《解字》 会意兼形声。東トウ(心棒をつきぬいた袋、太陽がつきぬけて出る方角)はつきぬく意を含む。童の下部は「東+土」。重や動の左側の部分と同じで、土(地面)をつきぬくように↓型に動作や重みがかかること。童は「辛(鋭い刃物)+目+音符東+土」で、刃物で目をつき抜いて盲人にした男のこと。 《単語家族》 棟トウ(つきぬくむねの木)通トウ・ツウ(つきぬく)などと同系。 《類義》 僕は、朴(=樸、あら木)と同系で、あらけずりの野蛮な男のこと。転じて、へり下った自称のことばとなった。奴・妾は女どれい。豎ジュは、子どものどれい。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3260 での単語。