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【糾】🔗🔉

【糾】 9画 糸部 [常用漢字] 区点=2174 16進=356A シフトJIS=8B8A 《常用音訓》キュウ 《音読み》 キュウ(キウ)〈ji〉 《訓読み》 あざなう(あざなふ)/よじる(よづ・よぢる)/よりなわ(よりなは)/よじれる(よぢる)/まとう(まとふ)/ただす 《名付け》 ただ・ただし・ただす 《意味》 {動}あざなう(アザナフ)。よじる(ヨヅ・ヨヂル)。ひもをよりあわせる。また、転じて、人々をひとまとめに寄せ集める。「糾合」 {名}よりなわ(ヨリナハ)。よりあわせたなわ。 {動・形}よじれる(ヨヂル)。まとう(マトフ)。何本ものひも状のものがよじれる。また、中心となる物にいくすじもがまといつく。「糾紛(よじれて乱れる)」「糾纏キュウテン(よじれてまといつく)」 {動}ただす。横にそれないように、中心に向けて締める。悪人を締めあげる。きつくとり締まる。〈同義語〉→糺。〈類義語〉→絞。「糾察」「以五刑糾万民=五刑ヲモッテ万民ヲ糾ス」〔→周礼〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音キュウ)は、二本のひもをよじるさまを描いた象形文字。糾はそれを音符とし、糸を加えた字で、ひもをあわせて一本によりあわせること。 《単語家族》 叫(のどを締めて金切り声を出す)求(中心にむけてぐっと締める)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3358 での単語。