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【紀要】🔗🔉

【紀要】 キヨウ 事がらの要点を書きしるしたもの。〔国〕大学・研究機関などで、そこに所属する人々の学術論文などをまとめて刊行する、逐次刊行物。

【紀律】🔗🔉

【紀律】 キリツ 行いのよりどころとなる規則。〔→左伝一定の秩序。

【紀略】🔗🔉

【紀略】 キリャク 世の中の出来事や、政治上の重要な事を書きしるした書物。清シン代、方略館において編纂ヘンサンされた、戦争での功績や政治上の出来事をしるした書物のこと。その土地についての案内書。

【紀綱】🔗🔉

【紀綱】 キコウ 国家の制度・規則。▽「綱」は、重要な事がらについてのおきて。〈類義語〉綱紀。「失厥道、乱其紀綱=厥ノ道ヲ失ヒ、ソノ紀綱ヲ乱ス」〔→書経とり締まる。おさめる。

【紀識】🔗🔉

【紀識】 キシ =記識。書きしるす。「記識時日=時日ヲ記識ス」〔→後漢書

【紀暁嵐】🔗🔉

【紀暁嵐】 キギョウラン・キイン〈人名〉[イン]は本名。1724〜1805 清シン代の学者。河北省献県の人。暁嵐は字アザナ、他に春帆、号は石雲。『四庫全書』の編集を主宰した。著に『閲微草堂筆記』がある。

【紀信】🔗🔉

【紀信】 キシン〈人名〉?〜前204 漢代の将軍。高祖の軍隊が項羽の軍隊によってとりかこまれたとき、紀信は、高祖の身がわりとなって項羽の軍に降服し、その間に高祖を逃がした。紀信は、怒った項羽によってやき殺された。

【糾】🔗🔉

【糾】 9画 糸部 [常用漢字] 区点=2174 16進=356A シフトJIS=8B8A 《常用音訓》キュウ 《音読み》 キュウ(キウ)〈ji〉 《訓読み》 あざなう(あざなふ)/よじる(よづ・よぢる)/よりなわ(よりなは)/よじれる(よぢる)/まとう(まとふ)/ただす 《名付け》 ただ・ただし・ただす 《意味》 {動}あざなう(アザナフ)。よじる(ヨヅ・ヨヂル)。ひもをよりあわせる。また、転じて、人々をひとまとめに寄せ集める。「糾合」 {名}よりなわ(ヨリナハ)。よりあわせたなわ。 {動・形}よじれる(ヨヂル)。まとう(マトフ)。何本ものひも状のものがよじれる。また、中心となる物にいくすじもがまといつく。「糾紛(よじれて乱れる)」「糾纏キュウテン(よじれてまといつく)」 {動}ただす。横にそれないように、中心に向けて締める。悪人を締めあげる。きつくとり締まる。〈同義語〉→糺。〈類義語〉→絞。「糾察」「以五刑糾万民=五刑ヲモッテ万民ヲ糾ス」〔→周礼〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音キュウ)は、二本のひもをよじるさまを描いた象形文字。糾はそれを音符とし、糸を加えた字で、ひもをあわせて一本によりあわせること。 《単語家族》 叫(のどを締めて金切り声を出す)求(中心にむけてぐっと締める)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3358