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【紫】🔗🔉

【紫】 11画 糸部 [常用漢字] 区点=2771 16進=3B67 シフトJIS=8E87 《常用音訓》シ/むらさき 《音読み》 シ〈z〉 《訓読み》 むらさき 《名付け》 むら・むらさき 《意味》 {名}むらさき。青と赤のまじった色。▽孔子はこれを中間色だとしてにくんだが、いっぽうまた、高貴の色として珍重された。「悪紫恐其乱朱也=紫ヲ悪ムハソノ朱ニ乱レンコトヲ恐ルレバナリ」〔→孟子〕 〔国〕むらさき。醤油ショウユのこと。 《解字》 会意兼形声。此シは「止(=趾。あし)+比(ならぶ)の略体」の会意文字で、両足がそろわず、ちぐはぐに並ぶこと。紫は「糸+音符此」で、赤と青をまぜて染めた色がそろわず、ちぐはぐの中間色となること。→此 《単語家族》 眥シ(上下のまぶたがちぐはぐに重なった目じり)雌(二枚の羽をちぐはぐに重ねるめす鳥)柴サイ・シ(ふぞろいなしば)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3395 での単語。