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【缶】🔗🔉

【缶】 6画 缶部 [常用漢字] 区点=2044 16進=344C シフトJIS=8ACA 【缶】旧字(A)旧字(A) 6画 缶部 区点=2044 16進=344C シフトJIS=8ACA 【罐】旧字(B)旧字(B) 23画 缶部 区点=7005 16進=6625 シフトJIS=E3A3 《常用音訓》カン 《音読み》 (A)カン(クン)/フ/フウ〈fu〉/(B)カン(クン)〈gun〉 《訓読み》 ほとぎ/かん 《名付け》 べ 《意味》 (A)【缶】{名}ほとぎ。腹部がまるくふくれた土器。 {名}楽器の名。まるくふくれた形をした瓦カワラ製の打楽器。▽趙チョウの藺相如リンショウジョが、趙の恵文王のために、秦シンの昭王に缶フをうたせた物語は有名。 {単位}昔の容量の単位。一缶フは、一藪ソウの二・五倍(一藪は、一釜フの二・五倍)。 〔国〕かん。金属製の入れもの。「缶詰」 (B)【罐】{名}水をくむうつわ。つるべ。 {名}ものを貯蔵するまるいうつわ。ほとぎ。 {名}金属製の円筒状の入れもの。「罐頭カントウ」 {名}金属製の湯わかし器。〈同義語〉→鑵{名}〔俗〕蒸気がま。ボイラー。「汽罐チィクン」 《解字》 (A)【缶】象形。まるく腹がふくれて、中につつみこむような形をした土器を描いたもの。広く土器をあらわす意符として用いられる。(B)【罐】形声。右側の字が音をあらわす。▽常用漢字は、日本で用いられた字形により、罐の音と意味に用いる。 《単語家族》 包ホウ(つつむ)保ホウ(外からつつみこむ)などと同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 3492 での単語。