複数辞典一括検索+

【聳】🔗🔉

【聳】 17画 耳部  区点=7064 16進=6660 シフトJIS=E3DE 《音読み》 ショウ/シュ/シュウ〈sng〉 《訓読み》 そばだてる(そばだつ)/そびえる(そびゆ)/すすめる(すすむ) 《意味》 {動}そばだてる(ソバダツ)。はっと耳をたてる。きき耳をたてる。「聳耳=耳ヲ聳ツ」 {動}おどろいて棒だちになる。おそれる。〈同義語〉→悚ショウ→竦ショウ。「聳懼ショウク」 {動・形}そびえる(ソビユ)。棒だちになる。たてに高くそびえるさま。〈類義語〉→崇スウ。「聳立ショウリツ」「聳然ショウゼン」 {形}耳がつつぬけである。〈類義語〉→聾ロウ{動}すすめる(ススム)。▽慫ショウに当てた用法。「聳善而抑悪焉=善ヲ聳メ悪ヲ抑フ」〔→国語〕 《解字》 会意兼形声。從ショウ・ジュウ(=従)は、たてに細長いこと。聳は「耳+音符從」で、頭にくっついた耳たぶをたてに細長くたてること。 《単語家族》 縱ショウ・ジュウ(=縦。たて)樅ショウ(たてにのびるもみの木)竦ショウ(たてに棒だちになる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3575 での単語。