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【聴】🔗🔉

【聴】 17画 耳部 [常用漢字] 区点=3616 16進=4430 シフトJIS=92AE 【聽】旧字人名に使える旧字 22画 耳部 区点=7069 16進=6665 シフトJIS=E3E3 《常用音訓》チョウ/き…く 《音読み》 チョウ(チャウ)/テイ〈tng〉 《訓読み》 きく/したがう(したがふ) 《名付け》 あき・あきら・とし・より 《意味》 {動・名}きく。まともに耳を向けてきく。耳を澄ましてきく。転じて、広くきくこと。ききとる感覚。〈類義語〉→聞。「謹聴」「聴其言而信其行=ソノ言ヲ聴キテソノ行ヒヲ信ズ」〔→論語{動}きく。したがう(シタガフ)。いうことをきく。また、きき入れる。また、ききしたがう。▽去声に読む。「聴従」「聴父母之言=父母ノ言ニ聴フ」「以聴於冢宰三年=モッテ冢宰ニ聴クコト三年」〔→論語{動}きく。いうとおりにまかせる。なりゆきにまかせる。▽去声に読む。「聴天有命=天ノ命有ルニ聴ク」 {名}きき耳をたてて、ようすをさぐる者。しのび。「十里之国則将有百里之聴=十里ノ国ニハスナハチマサニ百里ノ聴有ラントス」〔→荀子{単位}〔俗〕かん入りのものを数える単位。「一聴油(ひとかんの油)」 《解字》 会意兼形声。聽の右側の字は悳とも書き、まっすぐなこと。耳の下にある字(音テイ)は、人がまっすぐにたったさま。聽はそれを音符とし、耳と悳(まっすぐ)を加えた字で、まっすぐに耳を向けてききとること。 《類義》 聆レイは、耳を澄ます。聞は、わからないことをきく、また、かすかに音がきこえるの意。 《異字同訓》 きく。 →聞 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3576 での単語。