【肓】

7画 肉部
区点=7075 16進=666B シフトJIS=E3E9
《音読み》 コウ(ク

ウ)


〈hu

ng〉
《意味》
{名}からだの内部の、よく見えない場所。横隔膜の上のかくれた部分。「膏肓コウコウ(胸部と腹部の間)」▽「病入膏肓=病膏肓ニ入ル」とは、昔、医術で、病気が治療しにくい所まで進行したこと。
《解字》
会意兼形声。「肉+音符亡(見えない)」で、心臓の下、横隔膜の上にあって深く隠れて見えない所をいう。膜マクの語尾の転じたことば。
《単語家族》
盲(見えない)と同系。
《熟語》
→下付・中付語