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【肝腎】🔗🔉

【肝腎】 カンジン 肝臓と腎臓ジンゾウ。あい応じて体力を保つたいせつな器官。〔国〕→肝心

【肝脾】🔗🔉

【肝脾】 カンピ 肝臓と脾臓ヒゾウ。転じて、心。「先時已入人肝脾=時ニ先ンジテスデニ人ノ肝脾ニ入ル」〔→李商隠

【肝煎】🔗🔉

【肝煎】 キモイリ〔国〕世話をすること。また、世話をする人。

【肝腸】🔗🔉

【肝腸】 カンチョウ 肝臓と腸。「白地断肝腸=白地ニ肝腸ヲ断ツ」〔→李白

【肝膈】🔗🔉

【肝膈】 カンカク からだの奥深くにある肝臓と横隔膜。転じて、本心のこと。

【肝銘】🔗🔉

【肝銘】 カンメイ 深く肝にきざみつける。深い感動をうけて、忘れないこと。

【肝臓】🔗🔉

【肝臓】 カンゾウ 内臓の名。胆汁を分泌したり栄養をたくわえたりする。

【披肝瀝胆】🔗🔉

【披肝瀝胆】 カンヲヒラキタンヲシタム『披肝露胆カンヲヒラキタンヲアラワス』〈故事〉本心をかくさずにすべてうちあける。肝胆を披瀝ヒレキする。〔→宋史

【肛】🔗🔉

【肛】 7画 肉部  区点=7074 16進=666A シフトJIS=E3E8 《音読み》 コウ(カウ)〈gng〉 《訓読み》 しりのあな 《意味》 {名}しりのあな。大便を出す、直腸のはしのあな。「肛門コウモン」 《解字》 会意兼形声。工コウは、上面と下面とにあなが通じたことを|線で示した指事文字。肛は「肉+音符工」で、肉体のまん中に通じたあな。 《単語家族》 空(通ったあな)孔(あな)と同系。

【肓】🔗🔉

【肓】 7画 肉部  区点=7075 16進=666B シフトJIS=E3E9 《音読み》 コウ(クウ)〈hung〉 《意味》 {名}からだの内部の、よく見えない場所。横隔膜の上のかくれた部分。「膏肓コウコウ(胸部と腹部の間)」▽「病入膏肓=病膏肓ニ入ル」とは、昔、医術で、病気が治療しにくい所まで進行したこと。 《解字》 会意兼形声。「肉+音符亡(見えない)」で、心臓の下、横隔膜の上にあって深く隠れて見えない所をいう。膜マクの語尾の転じたことば。 《単語家族》 盲(見えない)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

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