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【花】🔗🔉

【花】 7画 艸部 [一年] 区点=1854 16進=3256 シフトJIS=89D4 《常用音訓》カ/はな 《音読み》 カ(ク/ケ〈hu〉 《訓読み》 はな/あや 《名付け》 はな・はる・みち・もと 《意味》 {名}はな。植物のはな。はなやかで姿をかえやすいはな。▽たんに花といえば、中国では牡丹ボタンをさすことがある。〈類義語〉→華。「桃李花=桃李ノ花」「落花流水」 {名}はな。はなのようにきれいなもの。また、はなの形に似たもの。「浪花(波がしら)」「火花カカ(ほのお)」 {名}あや。さまざまな色や形のまじった模様。「花紋」「天花(全身にあざ模様のできる天然痘テンネントウ)」 {形}はでなさま。模様ふうの。「花旦カタン」「花押カオウ(模様ふうの署名)」 {動・形}〔俗〕物がいりまじってちらちらして見える。また、そのさま。「眼花イェンホワ(目がちらちらする)」 {動}〔俗〕金をつかいはたす。「花銭ホワチェン(金銭を浪費する)」「花子(こじき)」 〔国〕はな。特に桜のはなのこと。はな。さかり。美しくはでなもの。「今が花だ」「社交界の花」「花形ハナガタ」はな。芸者や芸人に与える祝儀。「花代ハナダイ」はな。「花札ハナフダ」の略。 《解字》 会意兼形声。化カは、たった人がすわった姿に変化したことをあらわす会意文字。花は「艸(植物)+音符化」で、つぼみが開き、咲いて散るというように、姿をいちじるしくかえる植物の部分。▽華(中心のくぼんだまるいはな)とはもと別字であったが、のち混用された。 《単語家族》 化貨(交易によって何物にも変化するかね)などと同系。 《類義》 英エイは、中心がくぼんではなぶさがふくらんだ形をしたはな。栄エイは、木の外側全体をかこむようにして咲くはな。 《異字同訓》 はな。 花「花も実もない。花の都。花形」華「華やか。華々しい」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3710 での単語。