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【蚕】🔗🔉

【蚕】 10画 虫部 [六年] 区点=2729 16進=3B3D シフトJIS=8E5C 【蠶】旧字(A)旧字(A) 24画 虫部 区点=7436 16進=6A44 シフトJIS=E5C2 【蚕】旧字(B)旧字(B) 10画 虫部 区点=2729 16進=3B3D シフトJIS=8E5C 《常用音訓》サン/かいこ 《音読み》 (A)サン(サム)/ゾン(ゾム)〈cn〉/(B)テン 《訓読み》 かいこ(かひこ)/こかいする(こかひす) 《意味》 (A)【蠶】{名}かいこ(カヒコ)。かいこがの幼虫で、桑の葉を食って成長する。卵からかえった時は黒くて毛があるが、第一回の脱皮で毛がぬけて灰色になる。何度か脱皮しながら成長し、糸をはいて繭をつくる。繭から絹糸をつくる。▽中国では、紀元前十五世紀殷イン代にすでに蚕をかっていた。訓の「かひこ」は、飼い蚕コの意。 サンス{動}こかいする(コカヒス)。かいこを飼う。「桑土既蚕=桑土スデニ蚕ス」〔→書経〕 (B)【蚕】{名}みみず。 《解字》 (A)【蠶】会意兼形声。蠶の字の上部は、間にもぐりこむ意を含む。蠶はそれを音符とし、虫二つを加えた字。桑の葉の間にもぐりこんで食う、群れをなす虫のこと。(B)【蚕】形声。「虫+音符天」。唐代から蠶サンの略字として用いられた。 《単語家族》 潛セン(=潜。水の中にもぐる)簪シン(髪の毛にもぐりこむかんざし)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 3898 での単語。