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【蚓】🔗🔉

【蚓】 10画 虫部  区点=7346 16進=694E シフトJIS=E56D 《音読み》 イン〈yn〉 《訓読み》 みみず 《意味》 {名}みみず。長く引きのばした形をしたみみず。「蚯蚓キュウイン」 《解字》 会意兼形声。「虫+音符引(ずるずるひっぱる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【蚓操】🔗🔉

【蚓操】 インソウ〈故事〉みみずの生き方。みみずが、土を食い水を飲むだけで、それ以上のものを求めないように、自分の分際、小さな生活のわくを守り、そこに甘んじること。▽「孟子」滕文公篇下から。

【蚣】🔗🔉

【蚣】 10画 虫部  区点=7347 16進=694F シフトJIS=E56E 《音読み》 コウ/ク〈gng〉/ショウ/シュ 《意味》 「蜈蚣ゴコウ」とは、毒虫の名。むかで。 きりぎりすを示す虫の名に使う。「螽斯シュウシ」とも。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符公(長老に対する敬称)」。虫のじいさまの意。むかでをはばかって呉公と呼び、それに「虫へん」をそえて蜈蚣と書く。

【蚕】🔗🔉

【蚕】 10画 虫部 [六年] 区点=2729 16進=3B3D シフトJIS=8E5C 【蠶】旧字(A)旧字(A) 24画 虫部 区点=7436 16進=6A44 シフトJIS=E5C2 【蚕】旧字(B)旧字(B) 10画 虫部 区点=2729 16進=3B3D シフトJIS=8E5C 《常用音訓》サン/かいこ 《音読み》 (A)サン(サム)/ゾン(ゾム)〈cn〉/(B)テン 《訓読み》 かいこ(かひこ)/こかいする(こかひす) 《意味》 (A)【蠶】{名}かいこ(カヒコ)。かいこがの幼虫で、桑の葉を食って成長する。卵からかえった時は黒くて毛があるが、第一回の脱皮で毛がぬけて灰色になる。何度か脱皮しながら成長し、糸をはいて繭をつくる。繭から絹糸をつくる。▽中国では、紀元前十五世紀殷イン代にすでに蚕をかっていた。訓の「かひこ」は、飼い蚕コの意。 サンス{動}こかいする(コカヒス)。かいこを飼う。「桑土既蚕=桑土スデニ蚕ス」〔→書経〕 (B)【蚕】{名}みみず。 《解字》 (A)【蠶】会意兼形声。蠶の字の上部は、間にもぐりこむ意を含む。蠶はそれを音符とし、虫二つを加えた字。桑の葉の間にもぐりこんで食う、群れをなす虫のこと。(B)【蚕】形声。「虫+音符天」。唐代から蠶サンの略字として用いられた。 《単語家族》 潛セン(=潜。水の中にもぐる)簪シン(髪の毛にもぐりこむかんざし)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 3898