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【入】🔗🔉

【入】 2画 入部 [一年] 区点=3894 16進=467E シフトJIS=93FC 《常用音訓》ニュウ/い…る/い…れる/はい…る 《音読み》 ニュウ(ニフ)/ジュウ(ジフ)/ジュ〈r〉 《訓読み》 はいる/いる/いれる(いる)/おさめる(をさむ)/いり/しお(しほ) 《名付け》 いり・いる・しお・しほ・なり 《意味》 {動}いる。はいる。〈対語〉→出。「入京」「入門」 {動}いれる(イル)。おさめる(ヲサム)。「納入」「入穀者補吏=穀ヲ入ルル者ハ吏ニ補ス」〔→漢書{動}いる。家庭の中にはいる。▽家庭の外に出るのを出という。「弟子入則孝、出則弟=弟子入リテハ則チ孝、出デテハ則チ弟」〔→論語{動}いる。中央の朝廷に仕える。▽地方に赴任するのを出という。「入官」「出将入相=出デテハ将タリ入リテハ相タリ」〔→枕中記{動・名}いる。いり。みいり。「収入」「量入倹用=入ルヲ量リテ用ヲ倹ニス」〔→白居易「入声ニッショウ・ニュウセイ」とは、四声の一つ。 〔国〕しお(シホ)。物を染料に浸す度数をあらわすことば。「一入ヒトシオ」 《解字》 指事。↑型に中へつきこんでいくことを示す。また、入り口を描いた象形と考えてもよい。内の字に音符として含まれる。▽捉音語尾のpがtに転じたばあいはニッと読む。入と納は同系のことばだが、のち、入はおもに「はいる」意に、納は「いれる→おさめる」意に分用された。 《異字同訓》 いる。入る「念の入った話。気に入る。仲間入り。恐れ入る」要る「金が要る。保証人が要る。親の承諾が要る。何も要らない」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物

漢字源 ページ 393 での単語。