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【西】🔗⭐🔉
【西】
6画 襾部 [二年]
区点=3230 16進=403E シフトJIS=90BC
《常用音訓》サイ/セイ/にし
《音読み》 セイ
/サイ
〈x
〉
《訓読み》 にし/にしする(にしす)/にしのかた
《名付け》 あき・し・にし
《意味》
{名}にし。日の沈む方角。五行では金、季節では秋、色では白に当てる。「関西カンセイ・カンサイ(中国では、函谷関カンコクカンより西の地方。日本では、箱根の関より西、おもに近畿地方)」
{名・形}東洋・中(中国)・和(日本)に対して、ヨーロッパのこと。▽「西洋」の略。「泰西タイセイ(欧米)」「西医(西洋式の医者)」
{名}〔仏〕仏のいる死後の世界。極楽。▽「西方浄土サイホウジョウド」の略。仏教はインドから伝わったので、西方を仏の地と考えた。「帰西キセイ・キサイ(死んで魂が仏土に帰すること)」
{動}にしする(ニシス)。西方に向かって進む。「且布聞之、鼓行而西耳=カツ布コレヲ聞キ、鼓行シテ西スルノミ」〔→漢書〕
{副}にしのかた。西に向かって。また西のほうで。「西流」「西出陽関無故人=西ノカタ陽関ヲ出ヅレバ故人無カラン」〔→王維〕
《解字》
象形。ざる・かごを描いたもので、栖セイ(ざる状の鳥の巣)にその原義が残る。ざるに水を入れるとさらさらと流れ去って、ざるが後に残ることから、日の光や昼間の陽気が、ざるの目からぬけるように流れ去る方向、つまり「にし」を意味することとなった。
《単語家族》
洒セイ(さらさらと流し去る)
遷セン(形を残して中身がうつり去る)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
6画 襾部 [二年]
区点=3230 16進=403E シフトJIS=90BC
《常用音訓》サイ/セイ/にし
《音読み》 セイ
/サイ
〈x
〉
《訓読み》 にし/にしする(にしす)/にしのかた
《名付け》 あき・し・にし
《意味》
{名}にし。日の沈む方角。五行では金、季節では秋、色では白に当てる。「関西カンセイ・カンサイ(中国では、函谷関カンコクカンより西の地方。日本では、箱根の関より西、おもに近畿地方)」
{名・形}東洋・中(中国)・和(日本)に対して、ヨーロッパのこと。▽「西洋」の略。「泰西タイセイ(欧米)」「西医(西洋式の医者)」
{名}〔仏〕仏のいる死後の世界。極楽。▽「西方浄土サイホウジョウド」の略。仏教はインドから伝わったので、西方を仏の地と考えた。「帰西キセイ・キサイ(死んで魂が仏土に帰すること)」
{動}にしする(ニシス)。西方に向かって進む。「且布聞之、鼓行而西耳=カツ布コレヲ聞キ、鼓行シテ西スルノミ」〔→漢書〕
{副}にしのかた。西に向かって。また西のほうで。「西流」「西出陽関無故人=西ノカタ陽関ヲ出ヅレバ故人無カラン」〔→王維〕
《解字》
象形。ざる・かごを描いたもので、栖セイ(ざる状の鳥の巣)にその原義が残る。ざるに水を入れるとさらさらと流れ去って、ざるが後に残ることから、日の光や昼間の陽気が、ざるの目からぬけるように流れ去る方向、つまり「にし」を意味することとなった。
《単語家族》
洒セイ(さらさらと流し去る)
遷セン(形を残して中身がうつり去る)と同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要書物
→主要人名
漢字源 ページ 4013 での【西】単語。