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【誂】🔗🔉

【誂】 13画 言部  区点=7548 16進=6B50 シフトJIS=E66F 《音読み》 チョウ(テウ)/ジョウ(デウ)〈dio〉 《訓読み》 いどむ/からかう(からかふ)/あつらえる(あつらふ)/あつらえ(あつらへ) 《意味》 {動}いどむ。ことばで相手をひっかけ、応じさせるようにしむける。さそいをかける。〈類義語〉→挑チヨウ{動}からかう(カラカフ)。相手をからかってひっかける。からかってなぶる。「誂弄チヨウロウ」 〔国〕あつらえる(アツラフ)。あつらえ(アツラヘ)。とりあわせてこしらえる。注文してつくらせる。また、注文してつくらせたもの。 《解字》 会意兼形声。兆チョウは、昔、亀カメの甲で占いをしたときに、その甲がさけてひびが入った形を描いた象形文字。二つのものにさける、二つのものが離れるという基本義をもつ。挑チョウは、木や針の先に物をひっかけて、ぴんとはねあげ、物を二つに離すこと。転じて、ひっかけるの意味。誂は「言+音符兆」で、ことばで相手をひっかけて、こちらに応じるようにしむけること。 《単語家族》 挑と同系。

漢字源 ページ 4107 での単語。