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【誌】🔗🔉

【誌】 14画 言部 [六年] 区点=2779 16進=3B6F シフトJIS=8E8F 《常用音訓》シ 《音読み》 シ〈zh〉 《訓読み》 しるす/しるし 《意味》 {動}しるす。じっと書きとめる。また、心にじっととどめておぼえておく。▽古典では、「志星辰日月之変動=星辰日月ノ変動ヲ志ス」〔→周礼〕のように、志で代用することが多い。〈類義語〉→記。「誌之不忘=之ヲ誌シテ忘レズ」 {名}しるし。書きとめたメモ。記録。また、記録体の文章。「日誌」「碑誌」 {名}書きとめた目録。〈同義語〉→志。「地誌」「芸文誌ゲイモンシ(=芸文志。図書の目録)」 〔国〕「雑誌」の略。「誌上」 《解字》 会意兼形声。志シは「心+音符之シ(あし)」の会意兼形声文字で、あし(趾)が一か所をめざすように、心が一点めざしてとまること。誌は「言+音符志」で、ことばを書物や心の中にとめおくこと。 《単語家族》 止シ阯シ(とめおいたあと)持ジ(じっととめてもつ)などと同系。 《類義》 記は、起と同系で、思いおこすためのメモ。識シキは、見わけるための目じるしをつけること。紀は、目じるしとなる糸口。記と同じに使うこともある。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4115 での単語。