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【誣】🔗🔉

【誣】 14画 言部  区点=7556 16進=6B58 シフトJIS=E677 《音読み》 フ/ブ/ム〈w〉 《訓読み》 しいる(しふ) 《意味》 {動}しいる(シフ)。そういう事実がないものをあるようにいいたてて、人をそしる。また、人のいうことをないがしろにする。「誣言フゲン」「不可以厚誣君子=モッテ厚カマシク君子ヲ誣フベカラズ」〔→左伝{動}事実をまげてこじつける。罪のない者を故意に罰する。「誣告ブコク」「誣枉フオウ」 《解字》 会意兼形声。巫ブは、みこが両手で玉を供えて神意を求める姿を示した会意文字で、わからないものをむりに探し求める、むりじいをするという意味を含む。誣は「言+音符巫」で、何もないのにむりに話をつくりあげて、人の悪口をいうこと。ないものをむりにあるものにする、相手のいうことを無視するというのはその派生義。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4124 での単語。