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【請】🔗🔉

【請】 15画 言部 [常用漢字] 区点=3233 16進=4041 シフトJIS=90BF 《常用音訓》シン/セイ/う…ける/こ…う 《音読み》 セイ/シン/ショウ(シャウ)〈qng〉/ジョウ(ジャウ)/セイ 《訓読み》 こう(こふ)/うける(うく) 《名付け》 うけ 《意味》 {動・名}こう(コフ)。まともに目を向けて相手にお願いする。心からたのむ。たのみごと。〈類義語〉→乞キツ。「懇請」「請託」「請益=益サンコトヲ請フ」〔→論語{動}こう(コフ)。上役や君主にお願いする。「請示(指示を願う)」「請罪=罪ヲ請フ」 {動}こう(コフ)。文のはじめにつき、どうか…していただきたい、どうか…させてほしいの意をあらわすことば。「請事斯語矣=請フ斯ノ語ヲ事トセン」〔→論語{動}まともに接待する。また、目上の人に心をこめておめにかかる。「請安(心からごきげんをうかがう)」「召請(まねいて、たいせつにもてなす)」 「普請フシン」とは、寺社をたてるため、あまねく寄附をこうこと。 {動}もらいうける。「勧請カンジヨウ(寺社で寄附をもらいうけること)」 〔国〕うける(ウク)。うけとる。また、引きうける。「請け合う」「請負ウケオイ」 《解字》 会意兼形声。青セイとは「生(あお草)+丼(井戸の清水)」をあわせた会意文字で、あおく澄んでいること。請は「言+音符青」で、澄んだ目をまともに向けて、応対すること。心から相手に対するの意から、まじめにたのむの意となった。 《異字同訓》 うける。 →受 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4132 での単語。