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【諭】🔗🔉

【諭】 16画 言部 [常用漢字] 区点=4501 16進=4D21 シフトJIS=9740 《常用音訓》ユ/さと…す 《音読み》 ユ〈y〉 《訓読み》 さとす/さとる/さとし/たとえる(たとふ)/たとえ(たとへ) 《名付け》 さと・さとし・さとす・つぐ 《意味》 {動}さとす。さとる。わからない点やしこりをとり除いて教える。人にいいきかせて教えみちびく。疑心がとけて、はっきりわかる。〈同義語〉→喩。「説諭」「掌四方之獄訟、諭罪刑于邦国=四方ノ獄訟ヲ掌リ、罪刑ヲ邦国ニ諭ス」〔→周礼{名}さとし。上位の者が下位の者にいいきかせることば。「勅諭」 {動}たとえる(タトフ)。たとえをひいてわからせる。また、たとえていさめる。〈同義語〉→喩。「誼追傷之、因以自諭=誼コレヲ追傷シ、ヨッテミヅカラ諭フ」〔→漢書{名}たとえ(タトヘ)。〈同義語〉→喩。「比諭(=比喩)」 《解字》 会意兼形声。「言+音符兪ユ(えぐりとる)」。疑念やしこりをえぐりとって説くこと。 《単語家族》 癒ユ(病根が除かれてなおる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4158 での単語。